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金曜日の夕焼けに送る日々
- jam
- 2017年7月20日
- 読了時間: 2分
留学生のjam君に、日本での大学生活について書いて頂きました^^ ↓↓
吾輩は中国から来た理学部物理系の留学生である。
異国に行く一番の良さは現地の人と同じ生活をすると思うので、「私費留学生入試」という試験で入って、日本人と一緒に授業取るようになった。
ホームステイもできたらいいなと、思っている。
留学生だからと言って、あれこれ負けるわけにはいかないけど、やっぱり弱々しい気持ちでいる。
一応普段の授業について述べてみると、スタイルはアジアに似ているのかな。先生が板書して、学生たちが殆どのとき黙っているときが多い。 でも理系なのに二外がとれて、ワインを味わうなどの授業もあって、本当に眼界が広がったと思う。
一週間の授業が終わって、日が沈む頃、僕が向かっているのがPythonのゼミだ。最初はMIKI先生を調べて、天文の研究者なのに色々な趣味を持つ個性的な人だと思って、この自主ゼミをとってみた。
この授業の一つの特徴は、同じ系の人を知る人ができること。中国も大体同じだけど、まあルームメイトとしか馴染んでない人が多くて、自分の学科の人と何年間一緒に授業をとっても名前さえ分からない人もいるだろう。日本人の学生はなあ、たぶん知らない人とのかかわりがもっと薄い気がした。だからなんとか積極的に参加しないと。
Pythonのゼミで東北大生を知ることができた。どんな歌好きなのか、恋愛状況、好きなお茶とか普段知らない情報がいっぱい手に入った。新しい経験ができてよかった。
大学は社会に出る前の試練場だと思う。色々試して、やりたいことを見つければいいなと思う。
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